■【ドイツへ】代表枠「23」に挑む MF・稲本潤一
だれにでも浮き沈みはあるが、この男の場合、上下動が激しい。プレーも同様で、いいときと悪いときの差が出すぎて、安定性が課題でもあった。その意味で東欧の2試合は我慢の守備重視。地味にペース配分、声のかけ方など細部を思い出した。
欧州移籍後にコンスタントに試合に出れないこともあって、常にコンディションが安定しない稲本選手。
止まってはいられない-。福西に中田英、小野、遠藤、中田浩が競う代表最激戦ポジションに稲本が名乗りをあげた。
ボランチはかなり人材豊富。ドイツ行きはかなり微妙な立場に思えるが、それでも「W杯に出場してゴールを決めたことがある」という経験から、ジーコ監督は稲本選手を起用し続けるような気がする。
あと、どうでもいいことだが、、、リンク先の写真。
練習中のひとコマなのだが、いいポジションに走りこむ稲本選手を、坪井選手が文字どおり捕まえようとしている。
普段の練習からユニフォームを引っ張るほどの激しいあたりをしているのだな・・・(注意:ユニフォームを引っ張るのは反則です(笑))。
クリーンなイメージのある坪井選手ですら、このくらいやるんだね。