発表された、クラブの対応をまとめると、以下のとおり。
※大石選手への対応
・5月24日付けで登録抹消
・今シーズンの契約・登録はなし
・本人の社会復帰に対しては、野口代表預かり
※クラブとしての対応
・規律違反者への制裁に関するルールの制定
・外部の専門家等による研修会の適宜実施
・ボランティア活動への取り組み強化
・サッカースクール活動への取り組み強化
比較するというのも申し訳ない気もするが、つい先日のコンサドーレ札幌の問題に対するクラブ側対応は、
こちらのとおり。内容的にも、今回のFC琉球の発表と近い。ただ、札幌側は事件発覚の翌日にはスポンサー関係にお詫び行脚、3日後には処分を発表という早さだった。
総合的に見ると、FC琉球の今回の対応は、早さ、処分の内容、今後の取り組みなどについて、Jクラブと比べても(偉そうな言い方になってしまうが)「及第点」といっていいのではないだろうか。ただ、もちろんこれで全て解決したわけではなく、むしろ傷ついた信頼の回復をしていくこれからの方が大変だ。まずは、沖縄ダービーになる次戦にむけて、クラブ一丸となって頑張ってもらいたい。そして応援する側も、厳しい目を持ちつつ、応援していきたい。
・・・・
ともあれ。ファンとしては、ひとまずモヤモヤした気持ちに区切りをうつことができて、よかった。これで次の試合には割とスッキリとした気持ちで観戦にいける(^_^)ガンガレ!!FC琉球!!!
※今回の件と直接関係はないが、なんとなく自分の中で今回の件とリンクして考えてしまった記事があったので、クリップ。ラグビー日本代表の問題について。
連帯責任は無責任